競走馬にとってのオープン入りは、野球選手におけるレギュラー入りと同じです。
当ブログが大学1年の時は、ベンチにも入れず条件馬でした。
2年の春にベンチ入りして2勝クラスを卒業しました。リーグ戦で初ヒットも打ち、レギュラー入りが目前に迫ってきました。練習で先輩から「レの字が見えてきたぞぉ~」とよく冷やかされたものです(笑)。
2年秋からレギュラー入りして3勝クラスを勝ち上がりましたが、ここでオープンの壁が大きく立ちはだかります。2年秋も3年春も打率は1割台。一時は三番も打ちましたが、3年秋には九番に落とされました。
それでも、3年夏に大幅に打撃フォームを変えて臨んだ3年秋、初めて3割を打ってベストナインも獲得しましたね。
3連勝でオープン入りしたドナウデルタはこれから重賞に挑戦することになりますが、負けるでしょう。問題はそこからです。負け犬で終わるか、そこから這い上がるか。
2年の春から秋にかけて、レギュラーへの道を突き進んでいた頃が一番楽しかった。何も怖くなかった(←「神田川」か!)。