2018年7月15日日曜日

新馬展望 2018-2019 その14


 中京5レースはジャスタウェイ産駒⑧エイシンロードに注目。BMS Quiet Americanは快足Dr. Fager の2×3を持つ超インブリード。あまりの速さからお巡りさんにスピード違反の切符を切られたとの伝説が伝わるドクターファーガーの血が騒ぐ。

 福島5レースはトーセンラー産駒⑫ソルパシオンに注目。ウインドインハーヘアの母Burghclereの4×4のクロスを持つ興味深い血統構成です。

 函館5レースはPOG指名したエンパイアメーカー産駒②ロマンティコに注目。BMSサッカーボーイの血が函館の地で爆発する。

 中京6レースはタートルボウル産駒⑥キタノシャンシャンに注目。こちらは5代目までにクロスを持たない完全アウトクロス。ギベオン同様血統の基本です。

 注目は牝系四代目に見られるミスターシービー。その母シービークインが勝った1976年5月2日のオークストライアル4歳牝馬ステークスの日こそ、当ブログが生まれて初めて馬券を購入して馬券師稼業デビューした日です。最初の馬券はメインの前に行われたオープンで復活テスコガビーとキリグリマの連勝馬券一点勝負。キリグリマが勝ちましたがテスコガビーが惨敗してほろ苦いデビュー戦となりました。

 キリグリマは「Netkeiba.com」で探しても見つかりませんが、「Wikipedia」でテスコガビーを検索すると、1976年5月2日の最後のレースでテスコガビーが6着に敗れ、勝馬が「キリグリマ」であることが確認できます。なお、「Wikipedia」のテスコガビーの項では5月12日となっていますが、1976年5月12日は水曜日なので、5月2日の間違いです。