中山4レースはストロングリターン産駒②チョトツに注目。ストロングリターンは現役時代、1400mで2勝、1600mで4勝、1800mで1勝。安田記念のレコード勝ちがあり「マイラー」のイメージが強い。ところがぎっちょん、初年度産駒はこれまで新馬2勝、未勝利2勝と4頭が勝ち上がっていますが、距離は全て1200mです。1200mが得意というより、1600m戦は相手も強くなるので、メンバーが落ちる1200m戦でないと通用しないと見るのが妥当でしょう。
阪神5レースはシルクのロードカナロア産駒⑦アルモニカとキャロットのノヴェリスト産駒⑩バレンタインジェムとの一騎打ち模様。ここにヒダカBのディープブリランテ産駒②フェールデュビアンとウインのヨハネスブルグ産駒ウインシノビが食い込むかというところ。ここはノヴェリスト産駒⑩バレンタインジェムに注目。
中山5レースはディープインパクト産駒⑥グローリーヴェイズ、ロードカナロア産駒⑩ミッキーハイド、ノヴェリスト産駒⑬アイリッシュクライの三つ巴模様。ここで「ディープじゃぁ~」などと絶叫しているようでは小学生レベルなので無視して、ロードカナロア産駒ミッキーハイドに注目。ロードカナロアの初年度産駒は新馬で6勝、未勝利で6勝していますが、勝った距離の上限は1600mです。ステルヴィオが2戦目にコスモス賞を選択して1800mをこなしましたが、3戦目は1600mのサウジアラビアロイヤルカップの予定です。距離延長が課題であることは明白で、天才的相馬眼を持つミッキーが1800mを選択した点に注目します。