明日はサレンティーナが出走しますので中山競馬場馬主席で観戦です。
前走の黄梅賞で負けたハローユニコーンのブルメアもサレンティーナと同じくパントレセレブルであったことにさっき気が付きました。
黄梅賞はブルメア・パントレセレブル同士の1、2着だったのです!
90年代欧州競馬界の最強馬はラムタラだったのか、モンジューだったのか。当ブログはパントレセレブルであったと考えています。
2015年の社台の募集では、1位指名は「ルミナスポイントの14」(現ジューヌエコール)、2位指名が「サルヴェジェルマニアの14」(現サレンティーナ)でした。
「ルミナスポイントの14」を1位指名した理由は「ルミナスポイントの産駒」であるという至極当り前の話ですが、「サルヴェジェルマニアの14」はその血統に目を付けたからでした。
母系はドイツ系で、パントレセレブル-モンズーン-オールドヴィックが交配されてきました。典型的な「ヨーロッパ重々系」血統で、日本では未勝利も勝ち上がれないリスクを抱えていますが、父キングカメハメハの素軽さがカバーしてくれるのではないかと考えたのです。
サレンティーナの三代目に入るモンズーンは、現在社台が最も力を入れている血統で、ソウルスターリングのブルメアであることで知られています。スピード不足のリスクも大きいのですが、ハマれば底力を発揮します。流石に二代目に持つ、すなわちブルメア・モンズーンはリスクが大きすぎて出資する気にはなれませんが、三代目であれば日本の馬場にも適応できるのではないかと考えました。
サレンティーナはダッシュが付かず、キレも無いのですが道中のスピードがあります。まだ1600mまでしか経験がありませんが、当ブログは1800m~2000mが合っているのではないかと考えています。将来は、厩舎の先輩であるミトラのようなタイプになってくれることを期待しています。