解説の青柳さんも「3人だけではない、4人ですよ。」
準決勝と決勝が同日に行われる団体パシュートでは、如何に決勝戦に体力を温存させるかがポイントになります。
高木姉妹は準決勝、決勝に出場しますが、菊池彩花は準決勝、決勝は佐藤綾乃が出場しました。決勝の舞台で金メダルを争うのは高木姉妹と佐藤綾乃となりますが、当ブログが贈呈するMVPは、佐藤の体力を温存させたバイ・プレイヤーの菊池彩花に進呈させていただきます。
筆者の高校2年生時代、神奈川軟式の夏の大会も準決勝と決勝は同日に行われました。炎天下ですよ(笑)。
準決勝第一試合に出場して日大藤沢を6対5の激戦の末降し、決勝戦では準決勝第二試合を勝ち上がってきた湘南高校に6対1で楽勝して優勝しました。決勝戦に向けて、1試合休んで体力を温存できたことが勝因でした。
高校野球の軟式などには予算が回ってこないので準決勝と決勝を同日に行うのは経費削減のため理解できますが、折角のオリンピックですから、ベストコンディションで戦うスケジュールにするべきなのではないでしょうか。