2017年1月8日日曜日

注目馬登場


 中山6レース新馬戦芝2000mに注目のディープインパクト産駒⑭サトノルーラーが登場。

 仕上がり途上でいきなり勝つとは思いませんので「炎の百番勝負」には回しません。


 母系は、今やストームキャット以上にディープとのニックスとして注目を集めるヴァイスリージェント系。


 そして、何と言っても最大の注目ポイントは、母コンテスティッドとディープインパクトとの組合せはディープ産駒としては極めて珍しい完全アウトクロス。


 当ブログは常々、馬産の基本はアウトクロスにありと主張しています。サンデーの3×3などで喜んでいるようでは日本の馬産界はお先真っ暗ですよ。


 ディープインパクトとヴァイスリージェント系の組合せで完全アウトクロスの成功事例としては「ステファノス」をあげることができます。コンテスティッドの産駒では、サトノルーラーの弟がステファノス同様藤原英昭厩舎に行く予定となっています。クラシックを狙うタイプではなく古馬になって大成するタイプであると考えています。