ご案内のとおり、JRA年度代表馬等各賞は既に発表済みです。
2018年1月11日、netkeiba.comは「みんなが選んだ年度代表馬」として「2017年netkeiba大賞」を発表しました。
キタサンブラック等、JRA賞とほぼ被っていますが、「最優秀3歳牝馬」のみ、JRA賞は「ソウルスターリング」に対して「netkeiba大賞」は「モズカッチャン」と差異が認められております。
当ブログでは、この「差異」が何によってもたらされたかを考察します。
ご存知のとおり、JRAは農林水産省の管轄です。すなわち、日本競馬は「霞が関のお役人ども」によって運営されているのです。全ての原因がここに起因することを当ブログが解き明かします。
「ソウルスターリング」は父Frankel、母スタセリタ。FrankelはG1を10勝、スタセリタはG1を6勝。社台ファーム生産、馬主は社台レースホース、藤澤和雄厩舎所属、というピッカピカの超エリート。
一方、「モズカッチャン」は父が一時は種牡馬失格の烙印を押されたハービンジャー、母は「上水牧場」生産の未出走馬「サイトディーラー」。4つ上の兄「モズツキミ」は未出走、2つ上の兄「モズドゥーチェ」は中央で5戦未勝利、二桁着順4回。すなわち、ウルトラ「雑草」です。
鮫島一歩厩舎は、このウルトラ「雑草」馬を鍛え上げ、馬主「キャピタル・システム」に初のG1をもたらしました。
「霞が関のお役人ども」は「最優秀3歳牝馬」に超エリート「ソウルスターリング」を選出し、「netkeiba.com」は雑草「モズカッチャン」を選出しました。
当ブログが「JRA」を嫌い、「netkeiba.com」を応援する理由がご理解いただけたのではないでしょうか。